2013/10/01

コイスルオトメ 2


生ぬるい風が野暮ったいペザンテ(重苦しく)で動く夏、深夜、ふと目を覚ますと、縁側で月を見上げる広い背中が、蚊帳ごしに見えた。

誰も見ちゃいないのに、ぴんと背筋を正して、仁王像みたいなしかめ面して、腕組んで月を睨んでやがる。

あんな顔じゃ、お月様だってすくみあがっちまわあ、風情がないねぇ。

あたしはこういう時、そうなる理由に立ち入っていいものか、まだ迷う。
あいつが抱えるものに、踏み込んでいいのかブレーキをかけちまうんだ。
性分なのか、まだトラウマが疼くのか……でもウジウジ考えるのは自分らしくないのだけはわかってるから、あたしはのっそりと蚊帳出て、縁側まで四つん這いで這って行った。

「……おんぶしろ、池が見たい」

がっしりした肩に顎を引っかけて、あくびしながらあたしは言った。
瞑想?を邪魔されたやつは、眉間にシワを寄せて吐息をつき、足元の白御影の沓脱石(くつぬぎいし)に視線を落とす。

「草履あるだろ」

「やだ、歩くのめんどくさい」

有無を言わさずあたしが背中にのしかかると、また更にため息をついて、やつはあたしを軽々と背負い上げた。

その勢いがすごくて、うわっとのけぞって慌ててやつの首にすがりつく。

こいつ、ワザとやりやがったな?



夜の静けさの中、芝生を歩くサワサワとした優しい足音が、耳に涼やかだ。
盆地である甲府の昼間の灼熱も、今はほとんど感じない。
ふと目を落とすと、綺麗に刈り込まれた芝生が、まるでこいつのアタマみたいで、見比べたら面白くなった。
同じ様に月の光を浴びながら、短い陰影を整然と並べ、こいつの頭に足を置いたら、やっぱり芝生みたいに感じるんだろうかって、考えた。
その短髪をワザと逆撫でながら、チクチクするその感触を楽しむ。

「フフ」

「なんだよ」

「そういや、妹の美夜も、おぶうとそうやって髪をいじってたなと思ってな」

そうなんだ。
写真は見たけど、会うことは叶わなかったこいつの妹は、やっぱりよく似た美少女だった。あたしが兄貴を亡くす、少し前。
こいつはその痛みを乗り越えられたんだろうか。
お互いに、まだまだ知らないことが、多すぎる。
考え込んでいると池の縁に着いたらしく、身体に感じる振動がなくなった。
水盤みたいな水面に月影が美しく映えて、その下を音もなく動き回る錦鯉とのコントラストが、まるで日本画のように美しく、あまりに完成されたその美に息をのんだ。



「……綺麗だ、すごく」

「そうだな」

「重くないか?」

「おも」

「重いって言っても下りないぞ」

「阿呆。……もう少し食え、軽すぎる」

「ヤダね、ドレスのシルエットが崩れちまう」



まったく……とかブツブツ言いながら、一度背負いなおしながら、やおらやつは口を開いた。

「オレはこれでも幼い頃はチビでな」
「ウソだ」
「本当だ、マリナに聞いてみろ」

正直、本当に驚いた。
マリナに聞けって言うくらいだから、ホントなのか? なに食ったらこんなにデカくなるんだよ。

胡散臭く思って、壁みたいそびえる目の前の背中を叩いた。
「背の順も前から数えた方が早くてな。悔しくて、いつかデカくなって、親父やおふくろを、軽々と背負ってやるって、ずっと牛乳を飲んでた。ふ、懐かしいな」
ふと、月を見上げたやつの端正な横顔は、初めて見るくらいの柔和さで、そして、隠れた寂しさがいっぱいに広がっていた。

「オレが背負うのは、もうこの家しか、なくなっちまった」

自嘲ぎみに笑ったやつに、胸がズキンと、痛んだ。
やめろよ、おまえにそんな顔、似合わないんだよ。
「……あたしがいるだろ」
「おお、そうだったな。落としゃしない、安心しろ」
また似合わない軽口を叩いて、あたしを背負い直す。
その時鯉が身をよじったのか、パシャンと水が跳ね、水面に映り込むそんなあたしたちの像を壊した。
それを口火に、やつは真正面を見据えたまま、厳しい口調できっぱり言う。

「おまえは、こんなところに囲われるような奴じゃない。
もっと大きく広くて明るい、お前の音を何よりも望んでる、大勢のところへ行かなきゃならん」

こいつはどこまで武士なんだ。
しょせんあたしの気持ちなんか、てんで考えちゃくれないのか。

「勝手なこと言うな。自分の居場所は、自分で決める。
追い出されたって、しつこく戻ってきてやるからな」

瞬間、えもいわれぬような歓喜の表情が、その端正な横顔に湧き上がったのを、あたしは見逃さなかった。
だが瞬きする間もなく、それを自分の底へぐっと押し込んだのがわかり、その変わり身の早さに、こいつの歩いてきた道の険しさを憂いた。
胸が、しめつけられる。
こいつはこうしてずっとずっと、途方もなく長い間たった一人で、何度もこういう思いを飲み込んできたんだろう。喜びも怒りも哀しみも、独りで抱えこんで、折れるもんかって突っ張って、周りを引っ張ってきたんだ。

もうあたしがいるだろ。ずっといっしょにいてやるよ。

ふいに想いが溢れて、背後からきつく首元を抱きしめた瞬間、

「ちょ、おまっ、よせ、っ!」


「わっ!!」


グラリと身体が傾いて、一瞬フワリと身体が浮き上がった気がした―――





派手な水音とともに、もろとも池に落ちたあたしらのかわりに飛び出た大正三色が、月明かりを浴びて、丸々太った身体をビチビチと勢いよく弾ませながら、芝生の上を跳ね回っていた。
生きた宝石とはよく言ったもんだと、なぜかあたしはそんなことをぼんやり考え、しばし池の中から、その美しさを茫然と眺めていた。
隣に立つやつも無言で、多分呆気にとられてたんだろう、普段隙なんか絶対みせないのに、頭に水草をのっけて、あたし同様バカみたいに鯉を見ていた。
その様があんまりにも可笑しくて、爆笑すると、それに驚いて我に返り、やがてやつもつられて笑い出しやがった。
真夜中、庭から高らかに響く笑い声に、家中大騒ぎになり、案の定蘭子ちゃんに怒られるわ、ウン百万する鯉のメンテで養鯉業者は駆けつけるわ、セコムはくるわで、真夏の夜の夢のごとき賑わいを呈した弾上家だった。
こっぴどくしぼられた後、でかい檜風呂につかり、やつと酒盛りをした。
そして暁光さす前、―――あたしの胸を醜く飾る大きな傷跡に触れたやつが、絞り出すように微かに震えた声で、綺麗だとこぼす熱い声を心地良く聞き、




―――その広い腕の中で、眠りについた。















そろそろ冬になりかけよう秋、気まぐれな風が木の葉とロンドする風景を見るのが、あたしは好きだった。

まだ芯にくるような寒さを感じない今の風は、デリツィオーゾ(甘美に)で、時折儚くノスタルジックだ。

そんな光景の中に、正にぴったりとはまり込むように、やつがいる。



「来てたのか! 言えば迎えに行ったのに」



紅葉する樹木の合間からあらわれたやつは、白馬にまたがり、馬上から気力の満ちた深い声を張り上げた。
どうやら満足のいく遠乗りだったらしい。
たまにこうして、弾上の敷地内の山の中を、本能むき出しで馬をぶっ飛ばすそうだ。
こいつが海辺にでも住んでやがったら、間違いなく暴走族のアタマにでもなってただろうことを思うと、ここが誰にも迷惑かけん山の中ということに、感謝せざるを得ない。

「携帯をふだん携帯しないやつに、どうやって連絡とれって言うんだよ」

馬を並足にし、落ち着かせながらそばまで来ると、やつはうっと言葉に詰まり、バツが悪そうに首を傾げて、きりと引き締まった涼やかな口元をへの字に歪ませた。
その時、白馬にのったこいつが王子スタイルであたしを迎えにくる、お伽話のまさに王道展開が脳裏によぎって、可笑しくてしょうがなかった。

こいつはカボチャパンツの王子より、甲冑つけた武者姿の方が似合う。

げ、んじゃ、あたしはドレスじゃなくて、十二単かよ。

なんてチグハグなんだ、あたしらは。

こいつのことを考えるのが、何より楽しい。
こいつのそばにいれて、声を聞いて確かに触れられる、それだけで腹の底から喜びが湧き上がる。
こいつのために、あたしは生きてるって、確かに感じるんだ。

「―――リアル白馬の王子さま、か」
「ん? なんか言ったか」
「ううん。おい、馬のせろよ」
「だ、駄目だろ! 指に何かあったら責任持てんっ」
「指の責任はあたしにある。お前はお前の手綱さばきに責任持てよ。
それとも30代目の馬術はそんなにショボイのかよ」

その言葉に煽られたのか、精悍な頬をぎゅっとひきしめて、やつは一瞬瞳を閉じた。
そしてカッと目を見開くと、覚悟を決めたように上体をあたしの方に傾け、たくましい片腕を差し出す。
あぶみに片足をかけ、あたしはその腕に、しっかりつかまった。
導かれるように、息を合わせてぐんと身体を持ち上げ、巨大な命のかたまりの上にまたがる。



視界が急に開けて、こいつが見ているものが、あたしの眼前に広がった。

向かい合わなくていい、あたしは、こいつの見ているものが見たいんだ。



―――なんて広くて、明るく豊かなんだろう、世界は。

こんなことを感じれたのは、生まれて初めての感覚だった。
きっとやつが、あたしをここまで連れてきてくれたんだ。背中に合わさるやつの胸板が、満足気に大きく深呼吸するのを感じる。
ああ、きっと同じことを感じてる。

たくさんの苦しみと悲しみに負けないで良かった。

様々な助けを借りて、命を繋げてこうして大事な人と世界を歩ける今に、感謝しよう。

そしていつかその感謝を、きっと、返していく。

あたしは風に洗われながら、目の前の世界に、強く誓った。




徐々にスピードを上げながら、枯れ葉を蹴り散らし、白馬は駆ける。

「いやっほー! サイコーじゃないか! 楽しいこといっつもひとりじめしやがって!
次はちゃんと誘えよ、バカ様よ!」
「おまえなぁ、いい加減、バカ様をやめろ!!」

森を抜け林を駆け、やがて小高い丘の上に出る。
眼前には、実り豊かな甲府の原生林が、その圧倒的な存在感を誇っていた。
その姿の前には、人間なんてちっぽけなもんだと、謙虚な気持ちすら湧いてくる。
ああ、―――だからこいつは、それを忘れないからこそ、人の上に立てる器なのかもしれないな。
しばし馬上からその景色を眺めた後、少し離れた木立に馬をつなぎ、あたしたちはその丘の上に並んで腰を下ろした。
まっ青に晴れ渡った空に、鳶がぴんよろといい声で鳴いて輪を描いてる。
歴史の深い地だ、きっと戦国時代に生きた奴らも、こうやって草笛でもしながら、ここにひっくり返ってこの空を見てただろうな、きりきりした日常から離れてさ。

「じゃあさ、なんて呼べばいいんだよ」

あたしは鳶の声に合わせて即興で曲を口ずさみながら、隣に寝そべってるやつに声をかけた。
「なんのことだ?」
「おまえのことだよ、バ・カ・様」
「っ、……もう好きにしろ」
「ウンメイノヒト? あ、白馬の王子とか。マジで白馬のってるしな、はっはー」
あ、聞こえないふりしやがったな。
ごろり、あたしに背を向けて、横向いちまいやがった。

「じゃあ……、殿!
商工会議所のおっちゃんたち、そう呼んでるだろ、知ってるんだぜ」

あたしが言うな否や、いきなりガバリと跳ね起きて、噛みつかんばかりに向き直ると、却下だ!とバカ声を張り上げやがった。

却下だ、きゃっかだ、っかだ………

次の瞬間、やつの必死の思いが、こだまになって甲府の山の方々に響き渡る。

お互い顔を見合わせて、聴き惚れちまったさ、その間抜けなこだまにさ!






「あ……、あーっはっはっは!!」



あたしは腹を抱えて笑い転げ、枯れ葉まみれになっちまった。

こんなに声出してバカ笑いするの、昔の自分からは考えられなかった。






腹の底から笑うって、こんなに気持ちいいんだな、知らなかった。
マリナといる時は、自分を騙している自分を、少しだけ許せていた。
歪んでても、マリナだけは真っ向向き合って正直にぶつかれたから、あたしも何とか笑うことができてたんだ。
あれから様々な選択や決断をくぐり抜け、あたしはひとり、結局こうして生きている。
あたしが選んだ、こいつの隣という、位置で。
こいつと会ってからは、しょっちゅう笑ってる気がする。
普段あんなに無愛想なのに、なんでこんなに笑わせてくれるんだよ、お前芸人にでもなれば?
そしたら、デカイ蝶ネクタイしたこいつが、ステージ上から観客をギンっと睨みつけて震え上がらせてる様子が頭に浮かんで、更に笑えてしょうがなかった。
どうしてだろう。マリナとちっとも似てないのに、こいつの前でだけはあたしは息ができる。
あたしのバカ笑いから目を背けるように、がっくりとうなだれて、たくましい肩をワナワナ震わせてやがる。
その姿を見るだけで、また笑いがこみ上げてくるんだよ。
なんでだよおい、もったいつけねぇで教えろよ。
やっと笑いを何とか納めて、あたしはやつにドッサリと寄りかかった。
その衝撃に、びっくりしたみたいに顔を上げたけど、あたしがにっと笑うと、ちょっと照れて鼻の頭をかきながら、やつも笑い返してくれる。




その笑顔たるや―――なんていうんだ、こう、さ。ぼうっとなっちまうくらい、イケてるんだ!

っかー、カッコいいなこいつ!!




「好きだ」




とうとつに、口から出ちまった。

「―――すきだ、ダイスキなんだよ」

恥ずかしげもなく開け放った胸の中から溢れだす熱が、どうしようもなかった。
ずっとずっと、秘めるだけしかなかった恋うる想いは、今や奔放なほど自由で、その力の前にあたしは赤ん坊同然で、翻弄されるばかりだった。
想いを口にできる、それを受け止めてもらえる。
それはまるで、幼い頃遊びながら野放図に弾き流した快感そのままの、狂うほど沸き立つようなあの感覚に似ていた。
追い立てられるような喜びに、あたしはひとり舞い上がり、地に足がつかない。
その焦燥がどんなに危険なのかも忘れるほど、あたしは恋というもの―――いや、”一人じゃない生き方に”、飢え過ぎていたんだ。
しかし、食いつかんばかりに詰め寄ってたあたしを宥めるように、やつは体勢を変えて枯れ葉の絨毯の上に座り直した。

長い足の間にあたしを座らせ、後ろから囲うようにそっと抱きしめてくれて、手に手を重ねた。



秋特有の爽やかな風が、さあっと、あたしたちを撫でていく。






豊穣の大地みたいな、どっしりとした安定感。

ああ、おまえはあたしを立たせてくれる、この地面そのものだ。

そして、終わりも始まりもない風が、あたしを見守るように吹き流れていく。



そうかあたしは、やっと立てたんだ。

じんわりと伝わる、得も言えないぬくもりは、どんなに欲しがっても貰えなかった、かの日の幻。
「あったかいな」
深い染み入るようなあいつの声が、耳元に響いて、ふいに涙がこみ上げた。
ああ、こんなあたしでも、こいつを温めてやれるんだ。



「―――ゆっくりでいい。ゆっくり、やっていこう」

背中から響いた声は、深く深くあたしに染みこみ、あたしを潤す。

もう、恋を追いかけるだけの性急で一人よがりな強い想いには、振り回されることはないだろう。











「あのな……好きにすればいいとは言ったが、と、殿と、バカ様だけはやめろ」
「じゃあおまえも響谷をやめろ」
「! ゴホン―――かお、」
「聞こえんな」
「か、……る」
「ハッ、それでも男かよ、タマついてんのか!」
「なっ、バカもん! 女がなんてこと口にするんだっ」
「じゃあハッキリ言えよ。それともなにか、あたしの名前は呼ぶに値しないとで」
「かおる!  ―――薫。 これでいいんだろ」
「よしよし。じゃああたしも、美女ま」

ゴホン

ストップをかけられたことを不思議に思って、目線を上にあげながら、後ろのやつの澄んだ目を覗きこむ。
ああ、美女丸って、幼名だっけ? 旧家ってややこしいな、まったく。

「―――静香?」

そうつぶやくと、やつはニンマリ満足気に笑って、あたしの頭をグリグリと撫でた。



「レズみてえ」



すかさず、ポカンとやられたさ。―――くっそ。










陽光は変わらないが、確実に気温が下がってきたことが肌でわかり、あたしたちは立ち上がって馬の元へ歩いて行った。


「名前―――お前にしか、呼ばせん。永遠に、だ」


相変わらすぶっきらぼうにそう言って、ぐんと力強く手を引かれる。

照れてるのか、少し早足だけど、ついていけない速さじゃない。

お前がいつか肩の荷を下ろして、甲府の大将をやめてお笑い芸人になって客を怖がらせるようになったら、隣でツッコミ入れてやる。
客をビビらせてどーすんねん、てさ。
幸いあたしゃ楽器弾きだしな、ジーサンバーサンになったら、『カオルとシズカ』でデビューしようぜ。



「ぷ……、あ、あっはははは!」

「な、なんだっ、何もおかしいことじゃないだろう!?」

「なんでもねぇよ、シ・ズ・カ・ちゃん」

「っ、今度は”ちゃん”付けか! やめろっ、それ中学の時散々からかわれたんだ!」

「なーなー、しずかちゃんてさ、なんであんなに風呂好きなんだろうな、マリナに爪の垢でも飲ませてぇよ。ふっふっふ、こっちのシズカちゃんもお風呂にする~? それともお酒? それともぉ~」

「―――もう我慢ならん、怒った」

「は?」



ピタリと立ち止まったこいつは、何を思ったかいきなりあたしを馬の上に放り投げるように担ぎ上げると、どこぞの民族みたいに風のように飛び乗り、あっという間にすごい勢いで駆け出しやがった。



「ちょ、何すん、わ、わあああ!?」


「もちろん、”お前”だ!

飛ばすぞ、その指痛めたくなきゃしっかりつかまってろっ、ハァッ!!」


「ふ、ふざけんな~~~~~!!!」







こいつとなら、たとえどれだけ離れようが、きっといっしょに歩いていける。

ゆっくりと長く、気持ちを育てていける。





行き止まりだった恋から、踏み出す。

コイスルオトメ から アイヲスルオトメに








つないだ左手は、もう震えていなかった。








コイスルオトメ   FIN
初稿2013/7/31
読んでくれて、ありがとう


















えへへっへへへ(^_^;)
え~~~~、全国の若様&薫ちゃんふぁんのおぜうさま方、ニセモノ臭漂う二人を晒してしまい、す、スミマセンm(_ _;)m

本職?(大笑)でもないぷるぷるが、美女丸×薫ちゃんを書いたのは、お友達サイトであります「風花亭」13周年記念に、サイトマスターちょこさんへプレゼントしたからでありますです!

―――今ちょっち疲れてて(^_^;)
息抜きで改訂版、ここに上げてみましたwww あっはっはwww
ちょこさんとこにあるのと、比べてみると面白いかもですw
詳しいあとがきはまたいつかw(笑)

ふたりにも、ぜひ幸せになって欲しいものです……(遠い目)









拍手いただけるとガンバレます( ´∀`)


6 件のコメント:

キャラメル さんのコメント...

はじめてコメントいたします。
すごく心にじーんとくるお話で、驚いています。
ぷるぷる様のシャルマリにはもう本当に数日現実に戻れないくらい(笑)いつも感動させてもらっていますが、まさか美女丸×薫を読めるとは。
二人の過ごす1年、本当に素敵でした。
美女丸のこだまにも爆笑しましたが、私は池に落ちた夏がお気に入りですw 
すごく生き生きとした二人が見れて、わくわくしました。
これからも創作活動、応援しています!
細く長くでいいので、ずっとマリナシリーズを感じさせてください。
ぷるぷる様とご家族様のご健康、お祈りしてます。新刊、絶対に購入します♪

ぷるぷる さんのコメント...

OH!はじめましてキャラメルさん♪
ようこそお越しくださいました、こんなに病んだ場所へ!!ヽ(=´▽`=)ノ爆笑w

うっ/// 本職?の美女×薫職人でもないぷるの恥作にお優しいお言葉ををおをを><*
あ、あざっすキャラメルさんっ、女神様!
シャルマリ漬けのぷるに、よもや彼らを書くことがあろうとはと、実は結構自分でビビってますw今更ですがwwww
こんな貴重な機会をくれたちょこさんに、感謝しとりますよ~ヽ(=´▽`=)ノ

まね、でも書いてて美女丸が、「オレが背負うのはもうこの家しかなくなっちまった」ってしゃべった時ね~~~~~ドわっと、ブワッと( ´ ; ω ; ` )涙出てね~~
ああそうだね、美女丸よ、あんだけ頑張ったであろうあんたも、家族をバタバタ失ってどんだけ無力感に苛まれただろうよ、気の毒にな・・・!!! ってさ、改めて気付いてね~( TДT)
頑張る、ってさ、守りたい人間が居てこそ踏ん張れるもんなんじゃないかなって思うタイプなんですよ、ぷるは。家(歴史)を守る為だけって考えると(まあ甲府の名士だろうから、その土地自体を守るって役目もあるんだろうけどさ)結構、シンドイなってさ、思うんだよね~~。
せめて好きな人間の為に頑張れりゃ、マリナちゃんの言うように、”生きること”自体も楽しめるだろうネ。
ドシンと構える兄貴タイプの美女丸に、フワフワゆらゆら甘えたの妹タイプの薫ちゃん(笑)案外ほんとに合うような気がするけどね、冷静に考えたことなかったけど! あはははっはwwwww

おお!キャラメルさんも夏気に入ってくれました!!!???
う~~れし~~(●^o^●) ぷるも夏、お気に入りですww
水草まみれでビッチビチ鯉が跳ねるの見ながら、呆然と池に立つふたりww まさに水も滴るイイ男女(しかし水草つき 爆笑)なんだけど、そこはかとなくマヌケwwwww
あはははっはははh!!!
美女丸もなんか小難しいこと考えてたんだろうしねwイイ息抜きだよ! 自分で書いてて、こりゃおもれーわ♪と思ってたw
コダマもねww直情的な彼なら絶対やってるかとwwwww
感想ありがとです~~☆

応援、ありがとね~///涙チョチョ切れっす!!( ;∀;)
うん、マリナ愛が続く限り、いやもうこれはおそらくぷる的ライフワークになると思うので(笑)いつまでも彼らの輝きを追いかけたいと思いますよっっ!
逃さないわよぉおww
新刊・・・///はまたエロですが↓ キャラメルさんの萌心をウルウル潤せたらイイなw
お言葉ありがとうございます! ぐわんばりますっヽ(=´▽`=)ノ

melody さんのコメント...

最高です(^_-)-☆

ぷるぷる さんのコメント...

うっひょぉ(#^^#)
melodyさん、ありがとさんですYO!

みっちぃ さんのコメント...

はじめまして ハッと気づいたら朝でした・・・
美女丸×薫ってえ?と思いましたが、
とんっでもなく萌えました!(笑)
ビックリ

ほかのお話もおもしろくて引き込まれました!
スゴイ!ありがとうございましたっ

ぷるぷる さんのコメント...

( ̄□ ̄;)!!も、もーにん!!!?

はじめましてみっちぃさんっ
こんな辺境にようこそお越しくださいましたっ///
こ、光栄でありますがっっ(*ノωノ) みっちぃさんのたまのお肌がっっ///ちゃんと(^-ω-^)Zzz..ねんねしてくださいぃぃwww

あはは、コチラはお友達サイトさんに奉納させていただいた(笑)
エセ美女✕薫でつぅぅぅ><*
お、お恥ずかしいっっ、彼らの魅力を存分に出せたかハナハダ疑問ではありますがっ
でもみっちぃさんに萌え太鼓判いただいたんで/// ちょこっと自分にジマンしようかなwうえっへへへ
萌えてくれて、ありがとぉおおヽ(=´▽`=)ノ

こちらこそっ、ウチのなんが~~ぃ創作群読んで下さり、感謝感謝で! あまつさえ貴重なコメまで/// ありがとうごじゃいまするみっちぃさん♪
いつでもまた遊びにきてね~~~~ん(∩´∀`)∩